2018年5月12日 低学年例会「おれたち、ともだち!」
2018年5月12日 低学年例会「おれたち、ともだち!」 板橋グリーンホール
平土間席には、幼児から小学生が目の前のカラフルな舞台道具にワクワクしながら座り、開演を待ちます。
「お〜れ〜たち〜♪、お〜れ〜たち〜♪…」と演者さんの歌声に合わせて子どもたちの歌声が会場に響きます。
笑顔で歌う子どもたちの周りでは、これまた笑顔で歌う大人たち♪ オオカミさんとキツネさんが「ともだち」になる嬉しくて楽しい気持ちを会場全員で共感しました。
二人が釣りをする場面では、全然釣れないオオカミさんが、たくさん釣り上げるキツネさんに悔しい気持ちをぶつけます。
子どもたちは、「自分も同じ気持ちになったことあるよ〜」とさっきまでの笑顔が消え、顔つきが変わります。
小さい子どもたちだからこそ、素直に感情がでます。笑ったり、悲しくなったり、こわがったり。 演者の表情や息づかいにグッと、スッと入っていきます。生の舞台の本当にすごいところ。
大人は、作品からはもちろん、子どもたちの反応からも感動やパワーをもらうのです。同じ空間で鑑賞する醍醐味。
お芝居を観た後は、舞台で使用した楽器を演者さんとお話ししながら、さわって鳴らしてみました。 「あの、すっぱ〜い味のところの音だぁ」とお芝居を思い出しながら楽器を鳴らす子どもたちには、今日の体験がジワ〜と染み込んで行くのだろうな。
下の画像は
子ども達が描いた友達になりたい動物コーナーです。
たくさんの可愛い動物が描かれていてとても楽しい会場になりました。