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2019年5月10日(金)鑑賞例会「宇宙カバ」

2019年5月10日(金)鑑賞例会「宇宙カバ」 成増アクトホール 望ノ社。

イギリスの人形劇アカデミーで出会ったカナダ人ダニエル・ウィッシーズさんと矢内世里さんによるパフォーマンスは、 私たちが考えていた影絵のコンセプトを良い意味ででぶち壊してくれた画期的な作品。

政治、環境破壊、偏見、差別、親子の愛と絆等々、様々なテーマがナンセンスで笑いを誘うストーリーに散りばめられていました。

平土間の客席の目の前に設置された大きな懐中電灯。その前に200枚以上切り絵を次々とかざし、 2人で様々なキャラを演じ分けながら奥のスクリーンに投影された世界観の面白さ。 さすが高学年向けの公演。世界各国で賞を取ってるだけある斬新な影絵でした。

終演後にステージで見せてもらった切り絵の数々にこどももおとなも目を輝かせ、色々質問していました。 帰りがけに面白かった?と声をかけた子がこう答えたそうです。「うん。でも哀しかった」 こどもの感性はすごい!

この公演の担当ブロックは練馬と成増。看板横には顔出しパネル。入る前からテンションがあがります。 また、おふたりには、リハ後に筍舞茸ご飯と煮豚煮卵ポテトサラダ、ヨーグルトブラマンジェ、アメリカンチェリーソースを食べていただきました。 前日にブラジル公演から戻ってきたおふたりから、食べすぎるくらいに美味しかったとお言葉をいただき、スタッフ冥利につきました。

プレゼントはいつものようのフロランタンですが、 会場に飾った、クラウントガさん作のバルーンアート、ロケットに乗ったカバもおふたりのリクエストでプレゼントに加えました。

ほんと楽しかった!

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