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2023年7月23日(日)鑑賞例会「さよならドン・キホーテ!」

2023年7月23日(日)鑑賞例会「さよならドン・キホーテ!」


北とぴあ

17:00~


子ども達の

笑い声の多さと共に、

会場の雰囲気もよく、

前知識なく会場に来た人達は、現代の片田舎の話なんだな と思っていたと感じられる

物語の始まりでした。


それが、レジスタンスが飛び込んできたり、

近くで起きてる戦争に、家族同然の家畜が取られてしまうという切実な焦りや悲しみを感じさせながら、この場所は、

現代の田舎でなく、過去に起きた戦争の時代の話だったんだと思わされながら、緊張して見ていたようでした。


ユダヤ人のサラや、

主人公のベルと同じくらいの子ども達の共感が凄くかんじられ、

父親のまともな正義感溢れる生き方に、親世代も共感させられました。


ラストシーンの、

サラの上から降る赤いキラキラした光が、血の雨の様で、あの時代の暗い予感で緊張させられるました。

現代のドンキホーテは、

あらゆる差別と闘っていくのだろうと思いました。


どの世代にも共感される、とても良い舞台でした。



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